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地震保険について補足してみました!

[2011年05月30日]

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テレビ朝日キャラクターのゴーチャンストラップをゲット!
ちょっとピンぼけでごめんなさい。

ところで。
5月27日のモーニングバードで、地震保険の解説をさせていただきました。

私自身は、地震保険そのものの専門家というわけではありませんが、人生とお金について考えるうえで「保険」は欠かせないもの。
少しでもお役に立つ情報をご提供したいと思い、お話をさせていただきました。

地震保険は、官民一体で運営されている保険で、地震や噴火による被害について補償をしてくれる商品です。
保険会社で取り扱われていますが、政府が再保険し、いざというときには、国から保険金の支払いが行われることもあります。

純粋な民間の保険と違って、「地震保険」は1種類しかなく、支払う保険料も受け取れる保険金も一律に決められています。
保険会社によって補償内容や金額が異なるわけではないという点では非常にわかりやすい商品です。

地震によって引き起こされた火災については、火災保険では補償されません。地震大国日本においては、大きな力を発揮してくれるものであると私は考えています。

一方で、わかりにくい部分もあります。ここでは2点、挙げておきましょう。
第一に、すべて一律に決められていて、それが一般的な感覚とずれる可能性があるということです。
たとえば、地震保険では、地震やそれによる火災によって、どれだけ建物が損傷したか3段階に分類し、どのレベルであるかによって受け取れる保険金額が決まります。
そのため、実際の被害額と受け取れる保険金額が異なるため、被害状況と補償のバランスがとれていないと感じる可能性があります。
ほかにも、建物に保険をかけていた場合、あくまでも建物の構造に影響がある損傷が対象となり、「塀が崩れた」「窓ガラスが割れた」ということだけでは、地震保険の対象とならないのです。
被害の程度は「地震保険損害査定指針」によって判断します。どの保険会社が調査にあたっても、これに基づいて一律に判定されます。なお、この指針については、東日本大震災後の2011年4月に見直しがなされているようですので、詳細は保険会社にお問い合わせくださいね。
第二に、火災保険とセットでないと保険をかけられないということです。これは、当初、地震保険を広く普及させたいという意図から、火災保険の契約時に地震保険とセットでの加入を勧めようとしたためだといわれています。セットになっている理由はほかにもあると思いますが、いずれにしても、地震保険は火災保険への加入を前提としています。
火災保険は「建物」と「家財」を対象にすることができますが、火災保険で対象となっていないものを地震保険の対象にすることはできません。常にセットです。
なお、賃貸にお住まいの方でも、「家財」には保険をかけておくことをご検討いただくと良いでしょう。

このようなわかりにくさと、保険料の高さが、地震保険がなかなか普及しない原因だと思われます。

ただし保険料の高さについては考えようですよね。
地震の発生確率を考えると、どうしても、保険料は割高になってしまうのです。マグニチュード6以上の地震の約20%は日本で生じているのですから。

それに、そもそも保険は「いざというとき」のための備え。いざというときが訪れなければ、保険料を払うのみになりますが、それだけ被害がなかったということ。つまり、保険については、「払い損」になるほうが幸せなのです。金額による単純比較は無理なのです。

そして、いざというときには、支払った額以上の保険金を受け取れる可能性があります。「預金」では預けた額以上のお金は絶対に受け取れませんから、保険が大きな助けになってくれる可能性もあるのです。

もしかすると、保険について見直しをするのも、防災対策の一環といえるかもしれません。

自力で見直しをするのは難しい、ということであれば、ファイナンシャルプランナーの方に相談すると、保険も含め家計の改善ができる可能性もあります。
複数の保険会社の保険を比較しながら無料で相談に乗ってくれる保険代理店もあります。

何が本当に「高い」のか。
目先の金額だけに振り回されず、大きな目でマネープランを立ててみることをお勧めいたしますよ!


世界中が素敵な笑顔で満たされますように。

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