母校（高校）で講演させていただきました。

[2013年11月12日]

先日、母校の県立千葉高校で、在校生（高校２年生）に向けて講演をさせていただきました。
この講演会は、ＯＢ、ＯＧが在校生に向けて、自分のこれまでの進路選択や仕事についてお伝えするというもので、高校の正規の授業の一環として１０年前に始まったもの。
私は今年で３回目の参加になります。

今年の参加者と記念撮影！
前列真ん中の男性は、この講座のご担当の先生です。先生もＯＢ！

前列向って左にいるのが私です。

将来に何の希望も持っておらず、夢もない高校生だった私が、どうやって大学を選び、どうして今の仕事や状況に至っているのかを毎年お話しさせていただいています。

将来に向けての夢や強い思いがなくても、その時々、何らかの理由で選んだ道や決断したことに一生懸命取り組んでみる。
行きたい道がわからなければ、とにかく自分なりに選択して決断して、決断した以上は一生懸命進んでみる、というのも、ありだと思っています。

人生８０年時代。
高校生で道が見えなくたって、なんの不思議もない。
やりたいことを無理に探さなくても、とりあえず選んだ道や、偶然出会った何かが「本当にやりたいこと」になることだってあるかもしれません。

そして、悩みから目をそらさず、苦しみから逃げようとせず、それらを抱えたままでも生きていけるシタタカサを持てたら素敵だなと思う、今日この頃です。

そうそう、この授業は、講演の感想文を講師に提出して終わりということになっているのですが、毎年、この感想文を読ませていただくのが楽しみなのです♪
「話を聞いて、元気になった」
「人生、なんとかなるような気がしてきた」
など、みんな意外と本音を記してくれるのです！
だから、どんな感想だったのか、詳しくはかけませんけれど、今年も全員分、一生懸命読みました。
そして、みなさんの感想文を読んで、私もまた元気をもらっています。
「また来年も、堂々と後輩のみなさんの前に立てる自分でいなくては！」
と気持ちが引き締まったりもします。
本当にありがとう！

みなさん、今日もそれぞれにお疲れ様。

世界中に素敵な日々が訪れますように。
世界中が素敵な笑顔で満たされますように。

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